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勢いだけで突っ走る

いやもうホント垂れ流しです。

【備忘録】【勉強】ニュース時事能力検定公式テキスト発展編

 

 ②国会と選挙制度改革

★「1票の格差」是正へ参院選で初の合区

衆院選は「違憲状態」・・・最高裁が3回連続

衆院の制度改革で第三者機関が答申

・2016年夏の参議院議員選挙の選挙区数47→45

 ※「1票の格差」是正の為

 

参院選 選挙区定数は「10増10減」

定数増の地区(各2増)

・北海道4→6

・東京10→12

・愛知6→8

・兵庫4→6

・福岡4→6

定数減の地区(各2減)

・宮城4→2

・新潟4→2

・長野4→2

合区

・徳島(2)、高知(2)→2

鳥取(2)、島根(2)→2

●2019年へ「抜本見直し」目指す

・サイドミラー「1票の格差是正で乱れた自公の足並み」

■四方から改革迫られる衆院

衆院議長の諮問機関が「定数10減」答申

1票の格差「2倍未満に」

衆院選1票の格差」を巡る最高裁判所と国会の取り組み

 ・都道府県の人口比を反映しやすい配分方式を採用すれば、都道府県間の最大格差は現在の1.788倍から1.621倍に縮まるという(2010年国勢調査を基に試算)

衆院定数削減などを巡る主な政党の主張(2015年11月現在)

・削減幅

 ・自民・・・比例で30削減。小選挙区の大幅削減は適当ではない。

 ・民主・・・小選挙区で15削減。比例の削減も検討。

 ・維新・・・定数を3割削減し、336議席に。

 ・公明・・・比例で30削減。

 ・共産・・・0

 ・生活・・・小選挙区を25削減か15削減。比例も削減。

 ・社民・・・0

・その他

 ・自民・・・比例では議席配分で中小政党を優遇。

 ・民主・・・議員一人当たりの人口の基準を50万人に。

 ・維新・・・「小選挙区240議席、比例96議席」もしくは、

       「小選挙区210議席、比例126議席

 ・公明・・・比例では議席配分で中小政党を優遇。

 ・共産・・・小選挙区制を無くし、全国11ブロックの比例代表制導入。

 ・生活・・・無し

 ・社民・・・小選挙区比例代表併用制か連用制に変更

 

『論点』国会議員の数 減らすべきか、否か?

●「減らすべきだ」

・消費税の増税などで国民に負担を求めてきた以上、国会としても「身を切る」姿勢が必要だ。

国会議員が全国民の代表(憲法43条)だと自覚していれば、人数は少なくても国民の多様な意見を反映できる。

●「減らすべきではない」

・日本の国会議員の人数は、世界的に見ても決して多すぎるわけではない。

・多様化する国民の価値観や意見を政治に反映させるためにも、議員数を減らすべきではない。

 

●時事力BASIC

②国会と選挙制度改革

1票の格差の基礎知識

・「1票の格差」とは

 有権者の1票の価値(投票価値)が主に選挙区によって異なっていること。

・「1人別枠方式」は廃止されたが。。。

 「1人別枠方式」とは、定数300だった衆院選小選挙区(現在は定数295)の区割りをする際、47都道府県にまず1議席ずつを割り振り、残り253議席都道府県の人口比で配分した方式だ。

・「違憲状態」と「違憲

違憲状態」も「違憲」も「著しい不平等」がある点では同じ。

ただし、格差の是正が実現していなくてもやむを得ない時期には「違憲状態」に留め、格差が長く放置され「是正のための合理的期間」を過ぎたと裁判所が判断した時に初めて「違憲」とされる。

・「違憲」だが「無効ではない」とは?

最高裁は「1票の格差」訴訟で「違憲」判決を2回出した事があるが、ともに選挙は有効とした。「違憲だが、無効ではない」という判断は「事情判決の法理」に基づく。

行政処分などが違憲でも、取り消すと公益を著しく損なう時、事情を考慮して請求を退ける事ができる。

■国会で約束された「身を切る改革」

参議院の存在意義 再考の時

日本の国会は衆議院参議院の2院制だ。国民の暮らしに直結する法律や予算などを決めるので、同じテーマを二つの議院でそれぞれ話し合い、慎重に決めるという趣旨だ。

だが参議院の役割や存在意義については長年、議論が交わされてきた。

・「良識の府」「チェック機関」はどこに

参議院衆議院と違い、解散はなく、6年という長い任期中に長期的な視野で政策課題を調査・審議できるため、「良識の府」と呼ばれてきた。衆議院の審議や議決を異なる立場から監視する「チェック機関」としても役割も期待されてきた。

ところがその後、参議院も政党所属議員が多数を占めて衆議院と同じような構成になり、「衆議院の追認機関に成った」と指摘されるようにもなった。「衆議院カーボンコピー」と揶揄されることもある。

国会議員を選ぶ選挙の仕組み

衆議院(1回の選挙で475人を選ぶ)

①選挙の範囲

 ・小選挙区・・・295の選挙区ごと(選挙区ごとに1人選ぶ)

 ・比例代表・・・11のブロックごと(ブロックによって6〜29人を選ぶ)

②投票の仕方

 ・小選挙区・・・候補者1人の名前を書く

 ・比例代表・・・政党名を一つ書く

③当選者の決め方

 ・小選挙区・・・得票が1位の人(政党に所属する小選挙区候補者は同時に、比例代表にも立候補できる。小選挙区で落選しても、一定の条件を満たせば比例代表で当選できる場合がある)

 ・比例代表・・・①政党の得票数に応じて、各党の議席数が決まる。

         ②政党ごとの候補者名簿で、順位の高い人から当選する。

参議院(1回の選挙で121人を選ぶ)※これは参議院の総定数の半分。残りの半分は3年後に選ばれる。

①選挙の範囲

 ・選挙区・・・45の選挙区ごと(選挙区によって1〜6人を選ぶ)

  ※従来は都道府県単位で47の選挙区があったが、2016年夏の参院選から合区により2減って45に成った

 ・比例代表・・・全国共通(全国で48選ぶ)

②投票の仕方

 ・選挙区・・・候補者1人の名前を書く

 ・比例代表・・・候補者と政党名のどちらか一つを書く

③当選者の決め方

 ・選挙区・・・得票が多い順

 ・比例代表・・・①政党の議席数を決める(政党の議席数の決め方は、政党名の得票とその政党に所属する候補者名の得票を合計する。この合計得票数を基に、「ドント式」によって各政党の議席数が決まる。)

         ②各政党の中で、候補者名の得票が多い順に当選する。