勢いだけで突っ走る

いやもうホント垂れ流しです。

2月に買った本読んだ本(2015年)

最近の読書メーター(唐突) 

 紙の本を読みなよ(イケボ)

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ちょっと時間が出来たというか、昼休みとかにローソンでカフェラテとパン買って公園とかのベンチで飲みながら本読むのが最近のマイフェバリットアワー。

大概会社の近くまでお散歩してローソン寄ってるんで、財布とiPhoneと文庫本をポケットにねじ込んで基本手ぶらになりたいんで、単行本とかのサイズのでかい本じゃなくて必然的に文庫本をチョイスするわけですが。

以前から読んでみたいと思っていた本を一日30分位の時間だけ読んでたんだけど、それでも毎日読んでると大体一月くらいでもそれなりの分量は読めるもんですわな。

まぁ上の写真で読んでない本2冊ありますが(ォィ

 

以下簡単な書評↓

 

凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)

凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)

 

・ノンフィクション 

既に死刑がほぼ確定している元ヤクザの死刑囚が突然筆者へ会いたい旨と突然の告白を行う。その内容はバレていない殺人事件が他にも有り、その首謀者は未だに娑婆でのうのうと過ごしている。

土地や処分できる財産はあるが、身寄りがなく老い先の短い老人達がいつの間にか消え、書類上は権利を譲渡され、誰にも知られず命を金に変えている。

そしてその首謀者は「先生」と呼ばれているー

そんな告発を受けた筆者は死刑執行を延ばすための出任せかと疑いますが、何度も行った取材の中で得た詳細な内容と裏付けの為に現場に出向き、この告発が本物だと確信する。

読み始めた当初、一人では死なない、お前も一緒に地獄に落ちるんだと言わんばかりの執念を見せる元ヤクザから顔を背けられなくなり、中盤はどうにかして「先生」の犯罪を立証するために何でもやり、人や世間を動かす記者の手練手管に舌を巻き、最後はせめて亡くなった方々の無念が少しでも晴れればと願わずに居られない。そんなお話。

必読。とかはまぁ俺からは言えないけれど、出来れば読んで欲しい。そんな一冊。

 

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件
 

 ・ノンフィクション

上の「凶悪」を昼間の公園とかで読んでいたのと平行で、夜帰宅して風呂入って飯食って寝る前のまったり1時間とかの時間を当てて読んでた本。

正直昼も夜もノンフィクション系の殺人事件のルポを読んでたんで、あれ?今事実関係どうなってたっけ?とかちょいちょいあったけど、読み始めると引き込まれているのでそれほど気になる前に思い出してたんであまり苦にはならなかった感じ。

 

内容としては桶川ストーカー殺人事件で警察よりも早く犯人に辿り着いた筆者が雑誌記者からTV局に職場を変え、TVの地上波放送で枠を与えるので何か未解決事件を取り扱ってくれないかと言われる。

その時気になったのは既に犯人が捕まっている北関東で起こった幼女誘拐殺人事件。

よくよく調べてみるとこの地域から半径10Km圏内で同様の事件が他にも4つもある。これは一つ一つが単独ではなく、「連続」事件なのではないか?

そして筆者が取材を進めるうちに「足利事件」の犯人とされた菅家さんは冤罪だと確信し、真犯人をも追い詰める。だが、描いたシナリオ通りに動こうとし、一度出された判決に絶対の自信を持つ警察。その根底にある「DNA鑑定」。筆者は絶対と思われたこの「DNA鑑定」が(少なくとも当時では)必ずしも根拠としては不十分と立証しようと奮闘する。

この本で一番に胸を打ったのは、筆者の尽力で事件を忘れたい被害者家族が頑として拒否していた取材を少しずつ受け入れ、協力を約束し、一同に会す機会を与えられた際に失踪し未だに遺体が出ていない家族や、一年以上が経ち遺骨が出てきて実感が湧かない家族に対し、数日で発見されたウチはまだ恵まれた方だったという発言。

このまま終わっていいはずがない。上記の「凶悪」に続く記者という職業の執念を感じる最後の数行。これも読むべき。

 

 

仮想儀礼〈上〉 (新潮文庫)

仮想儀礼〈上〉 (新潮文庫)

 

 ・小説

都庁で働いていたエリートが唆されてプロ作家を目指した挙句、妻も仕事も家も失う。しかし唆した側の編集もクビになっており、男二人で何か事業を行おうー

そんな風に思っていると突如起こった911。これを切っ掛けに宗教はここまで人を動かせる。これからは虚業の時代だ。宗教を始めよう。元ネタならある。唆されて書いた5000枚のゲームブックのゲラだ。骨組みは出来ている。金儲けの為の宗教を始めよう。目標はベンツだ!

そんな感じに軽く始まった宗教だが、宗教にハマるような輩は現代に生きにくく、金を稼げない若者や現状に不満を持つ主婦ばかりだった。しかし何の偶然かお祈りにやってきた後に何もかもうまく行ったと進言し、全てを捧げ、信者候補を引き連れてやってくる。噂が噂を呼び、次第に金や地位を持つ経営者達もやってくる。だが、次第に設立当初からの金のない信者と、後からやって来た金のある信者とで大きな確執が出来ていく。

だが、元々は金儲けで始めた宗教。金を持った経営者達にかまけ、運も重なり事業拡大は順調だった。だがー

そんな上巻。確かに金は稼げたが、申告出来ないような真っ黒なお金ばかりで中々贅沢はできないし、そろそろこの事業を畳もうとしても放してくれない上に厄介な問題ばかり持ち込んでくる信者たち。本当にジェットコースターのような上巻で、むしろ上巻だけでお腹いっぱいだった。お腹いっぱいだと思っていた。

 

仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)

仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)

 

 上巻に10日前後掛かっていたけれど、下巻に関しては約4日?下巻中盤以降はほぼ一日で読み終わってしまった。

なんというか下巻は上巻で蒔いた種が見事に芽吹いたというか、むしろ主人公正彦の想定の斜め上の花が咲いたという感じ。立て続けに事件が起こり(脱税、殴り込み等)、信者はどんどん離れていき無闇に注目されたためにマスコミからの集中攻撃を喰らい、事実とは全く関係ない教祖像を作り上げられ、どこにも味方など居なくなる。ただ、そんな中でも残ったたった五人の女達は教祖正彦からのまやかしの教えを忠実に守り、教祖の手の届かない領域に足を踏み入れてしまう。

 

正直小説最後の一文は希望と取るか、ホラーと取るかで読後の印象が180度変わると思う。

作中最も思い入れがあるのは山本広江という主婦だ。当初は家族の不満を言い、愚痴だけばかり口をつくただのおばちゃんだったし、中盤はちょっとした偶然で宗教にのめり込み、集会所の掃除や食事、行く宛のない信者たちの住居の確保という便利なキャラという印象。しかし下巻以降苦境に立たされ、信者が一人、また一人と離れていく中でも一人変わらずに掃除や食事などの世話を行っている恐らく下巻で言えば唯一といっていい「まとも」な人だった。その山本のおばちゃんがあんな形で物語から退場していったのは悲しかった。せめて山本のおばちゃんだけは幸せになって欲しかった。

あと井坂は死ね(直球)

 漫画編(というかKindle編)

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最近は漫画や雑誌なんかはKindleiTunes、dマガジンとかで購入や閲覧って感じですね。逆に上記の様な本は紙の本で読むようになってきて、なんというか自分の中で住み分けが出来てきたのかなぁ~と個人的に思ってみたり。ただ、最近何故そうなったかと言うと、Kindleがお亡くなり、というかどうももっさりというかページを繰るにも時間差が生じてきてあまり楽しい読書体験とは言えなくなってきたのが本音。

 

Kindle Paperwhite (2012年モデル)

Kindle Paperwhite (2012年モデル)

 

 まぁ正直約2年フル稼働してくれたし、漫画なんかはiPadで読むし、小説は最近は紙だし既に購入済みならiPadでも十分なんで、またいずれ安くなったら買うかもね。

 

good!アフタヌーン 2015年3号 [2015年2月6日発売] [雑誌]

good!アフタヌーン 2015年3号 [2015年2月6日発売] [雑誌]

 

 元々創刊号から読んでますけど、講談社自体が電子書籍化にかなり力入れてくれてるからかなり助かってますわ。このBlogでも取り上げた「夏の前日」やアニメにもなった「ウィッチクラフトワークス」や現在放送中の「純潔のマリア」なんかは有名ですかね。今の連載陣だと「ぐらんぶる」や「亜人」「はねバド!」「エンバンメイズ」なんかはかなり好き。でも一番好きなのは「鉄風」。はよ、、はよ。。。

 

 

スピーシーズドメイン 2 (少年チャンピオン・コミックス)
 

 元々Web漫画で二次創作というか、ひぐらしとかFateとかハルヒのパロでのセリフ回しが秀逸なんで、何度かこの方の同人誌は購入してたんですが、最近Blog更新全然だなぁ~なんて呑気に考えてたら商業デビューしやがった!めでたい!お布施や!くらいの感じで1巻購入しましたが、セリフ回しは変わってねえや!エエ感じやでホンマ。土和さんいいなー。

 

 

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ここがたまらんかった。猫あるある。

実家のポンちゃんもこんな感じ。


爪切られポンタ その後『Funny Cat⑥』 Ponta then cut the nail - YouTube

 

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

 山の獣とか獲って食べるグルメ漫画だって聞いたんで、買ってみました。まだ導入部分なんでこれからって感じっすわ。リス丸ごとはあんな顔なるわ。

 

 もう高木さん可愛いでいいんじゃないかな。

 

 クール教信者は絵はアレみたいなイメージ(むしろ鉛筆絵の雑な感じ)だったけど、あれ?結構上手いな?多分今後も継続的に買うんだろうなぁ。

 

ラーメン大好き小泉さん(1) (バンブーコミックス)
 

 Kindleでセール対象だったので、1巻だけ買ってみました。ぶっちゃけそんなにラーメン好きって訳でもないんで、まぁここまでかなぁ~。自分で食べに行くなら長浜屋だし、家で食べるならチキンラーメンだし。いや麺類は好きですよ?ちゃんぽんとかそばとかパスタとか。でもラーメンはね(意味深)。